初心者の中古車選び

初心者の中古車選び

「免許を取った」「車通勤になった」「子どもが生まれて遠出する機会が増えた」など、人によって車を買うきっかけはさまざま。人生で初めての愛車選びとなれば、デザインや性能など自分の満足するものを選びたい人がほとんどでしょう。

とはいえ、いざ車購入の検討をはじめると「新車と中古車どっちがよいだろう」「何を基準に選んだらよいのかわからない」など疑問が多くて悩んでしまうという人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、初めて車を購入する人におすすめしたい中古車の魅力とお気に入りの車の見つけ方を一挙にご紹介します。車の選び方から専門用語まで一気にマスターできますので、初めての車選びに悩んでいる人はぜひ参考にしてください。

中古車の
メリット/デメリット

中古車のメリット

中古車は、新車より安く購入可能です。場合によっては、なかなか手に入らない希少な車種が手に入るケースもあります。妥協はしたくないが予算面も気になるという方が初めての車を購入するには非常におすすめです。

運転に慣れていない初心者ドライバーでも傷や凹みなどにそこまで気を取られずに気楽な気持ちで乗れます。運転に自信のない方、特に初心者には車に慣れる意味でも、まずは中古車をおすすめします。

中古車のデメリット

中古車は新車と違い、モデルやグレード、オプションなどが自由に選べません。欲しい中古車が見つかった場合、その中古車は一点物であり、ほとんどの場合、早い者勝ちで取り置きができないため、新車に比べ早く購入を決断する必要があります。この記事は、購入して問題ない中古車かどうか判断するポイントをまとめていますので、是非参考にして下さい。

中古車選びのポイント

初めて中古車を買うなら押さえておきたい!納得のいく中古車を買うためのポイントをアドバイス!

初めての中古車選びを成功させるためには、車自体のよしあしだけではなく、車を購入するお店から購入後の維持費にまで目を光らせることが大切。

ポイント①
予算を決める

車を買うとなると、まず気になるのが購入にかかる費用でしょう。初めての車選びでは、自分が用意できる予算を明確にした上で購入する車を決めることが大切です。

ポイント②
購入前に現物確認、可能なら試乗もしよう!

初めて車を買う人は、現物を確認することが大切です。気になる車があったら実際に見て触って、可能なら試乗して、自分にとって運転しやすい車かどうかをチェックしましょう。その際チェックしておきたいポイントは、以下のとおりです。

  • 車体のサイズ
  • 座面の高さ、視野の広さ
  • シートが自分の体のサイズに合っているか
  • ドライブアシスト機能やサポート機能は付いているか

自分の目でしっかりと車の状態を確かめることも大切です。その際には以下のような、目で見える部分は入念にチェックするようにしましょう。

  • 外装の傷、へこみ
  • タイヤの残り山
  • ライトのレンズ
  • シートの汚れや劣化具合、室内のにおいなど

また、外観や内装は申し分なくても、エンジンなどの内部部品に欠陥があっては元も子もありません。買ったあとにすぐ壊れてしまったということがないよう、事故歴や修復歴がないかも確認しておくとよいでしょう。

ポイント③
中古車選びはお店選びから

ひとつひとつの手続きを丁寧に説明してくれる販売店を利用する
車を買う際には、さまざまな手続きが必要です。初めて車を購入する場合には、どのような手続きが必要なのか自分では分からないという人がほとんどでしょう。そのため、必要となる手続きをひとつひとつ丁寧に説明してくれる販売店で車を購入するのがおすすめです。

その販売店が顧客に寄り添った接客・対応をしてくれるのかどうかを見極めるためにも、気になる車を見つけたら実際に店舗に足を運んでみましょう。訪問時に担当者とさまざまなやり取りをする中で、その販売店のお客様への姿勢がおのずと見えてくるはずです。

また、購入後に故障して修理代が高くついてしまったなど、想定外の出費が必要になる場合もあります。中古車に保証を付けているお店かどうかも必ずチェックしておきましょう!

ポイント④
車を買い慣れている人について来てもらう

初めて車を購入する人の中には、車の選び方から買い方まで分からないことだらけという人もいるでしょう。かといってまだ実際に買うかも分からない段階で、販売店の人に根掘り葉掘り聞くのも気が引けるということもあります。

そのようなときは、車の購入経験が豊富な人に同行してもらうのがおすすめです。親しい人であれば、気兼ねすることなく疑問や質問を投げかけられます。経験に基づいたアドバイスをしてくれるため、スムーズに車の購入を進められるでしょう。

ポイント⑤
駐車場と駐車場に行くまでの道幅を確認

お気に入りの車を購入しても、サイズが大きすぎて駐車場に入らない車では意味がありません。車を購入する前に車の長さや幅、高さを調べて、駐車場に入るサイズなのかどうかをチェックしましょう。

また、駐車場に行くまでの道幅も忘れずに確認しておくことが大切です。中には「道路が狭くて曲がりきれない」「駐車場の段差で車体が擦れてしまう」などの予期せぬアクシデントもあります。駐車場のサイズだけでなく、それまでの道路の状態なども入念に調べておきましょう。

ポイント⑥
購入後の維持に関することも確認

車を買うとなると購入費用にばかり目が行きがちですが、車は購入して以降も継続して維持費がかかります。どのような費用がかかるのかよく分からないときは、販売店に確認するとよいでしょう。以下に押えておきたい車の維持費をご紹介します。

  • 自動車税、重量税
  • 自動車保険
  • ローンの返済費用
  • ガソリン代、車検代、タイヤ代、オイル代、修理代

できるだけ安く中古車を購入するには?

中古車とはいっても決して安い買い物ではありません。少しでも安く購入したい場合には、いくつかのポイントがあります。

中古だと同じ車種でも、年式や走行距離、グレード、デザインなどによって価格が変動するのが特徴です。賢く選べば、新車よりかなり割安で手に入れられるでしょう。ここからは、1円でも安く車を購入する方法をご紹介します。

モデルチェンジ前の車を狙う

安く買えるポイントのひとつは、同じ車種でもモデルチェンジする前の車を狙うことです。モデルチェンジ後の新型は中古市場で注目の的となります。同じ車を買うなら新型車を買いたいと思う人は多いでしょう。そのため、モデルチェンジ前の車の需要は、一気に落ち込みます。

需要が低くなれば、市場での取引価格も下がります。販売店から値引きも引き出しやすくなります。それほど大きな変更点がない場合でも、モデルチェンジの旧型は価格が下がる傾向にあるためお買い得です。

年式・走行距離を妥協する

年式や走行距離を妥協すると、価格をおさえることができるでしょう。中古車の場合、年式が古かったり、走行距離が長かったりすると価格が下がる傾向にあります。一般的に新しいモデルのほうが人気は高く、長い距離を走っている車ほど劣化が進むからです。

しかし、メンテナンスの行き届いた車ならすぐに故障する心配はありません。定期的にメンテナンスしてきた車は、前のオーナーが大事に乗っていた証でもあります。中古車を購入するときは、メンテナンスの履歴を確認することが重要です。

希望ジャンルの不人気車種にする

人気のない車を選ぶことも安く買うポイントでしょう。中古車には基本的に定価が存在しないため、販売価格は市場での需給バランスによって決定されます。自分が気に入った車のなかでも、人気がそれほど高くないモデルならお買い得といえるでしょう。

人気のない車は価格を下げても買い手がつきにくいこともあり、値引きも引き出しやすいかもしれません。軽・ミニバン・SUVなどのジャンルや、価格・乗車定員・安全装備といった条件を大まかに決め、そのなかから不人気車種を選んでみるのもよいでしょう。

ボディカラーにこだわらない

ボディカラーにこだわらないこともポイントです。一般的に、人気のボディカラーはホワイト、ブラック、シルバーといわれています。ホワイトは汚れが目立たない、ブラックやシルバーは高級感があるといった理由などからです。

これらのカラーは、車を手放すときのリセールバリューも期待できます。同じ車種でも人気のあるボディカラーなら買取価格も高額です。すぐに売却して乗り換える予定がないなら、ボディカラーへのこだわりをなくすだけで、安く買うことができます。

不必要な装備は外す

必要のない装備やオプションを選ばなければ節約につながります。装備品やオプションはあれば便利ですが、追加すればするほど価格は高くなりがちです。

たとえば、加速性能を高めるためのターボチャージャーは運転の楽しさを増してくれますが、自分のカーライフに本当に必要かどうか考える必要があります。エンジンにターボが搭載された車種を選ぶかどうかによって、何十万円も価格差が出るケースもあります。

また、最近人気のパワースライドドアも高価な装備品です。装備品がどこまで必要か、しっかり吟味することが重要です。

中古車の専門用語

車を購入しようとインターネットなどで販売情報を見てみると、ところどころに専門用語があって意味がよく分からないということもあるでしょう。車のよしあしを判断するためには、専門用語はある程度把握しておくことが大切です。ここでは、初めての車購入の際にぜひ知っておきたい車の専門用語について解説していきます。

走行距離

車がこれまでに走った距離を表す用語が「走行距離」です。走行距離は、車の価値を図る重要な指標で、中古車として売りに出す場合走行距離と年式が販売価格に大きな影響を与えます。

走行距離が長いと車が劣化していると見なされ、査定価格や中古車としての販売価格は安くなるのが一般的です。

何年落ち

何年「落ち」とは、その車の初登録年度から何年が経過しているかを表す用語です。たとえば令和2年現在の場合、以下のように表します。

  • 2017年初登録車=5年落ち
  • 2012年初登録車=10年落ち

中古車市場に出回る車は、車検のタイミングが来る3年・5年・7年落ちのものが多く、この年式の車は、在庫が豊富にあるのが特徴です。そのため、状態がよいにも関わらず価格が安くなる傾向にあり、お得に購入できます。

修復歴

「修復歴」とは、過去に交通事故や災害などで車の骨格部分が損傷を受け、修復や交換を行った経歴のことです。修復歴のある車は、安全性に不安があるとして避けられる場合が多い傾向にあります。

そのため、修復歴のある車はそうでない車と比べると大幅に価格が安くなっているケースが多く見られます。

おわりに

今回は中古車選びのポイントについて解説してきました。
気になった車両は販売店に問い合わせをして、しっかりとクルマの状態や保証などを確認し、他の車両とも比較してみてください。
じっくり検討して、理想のクルマを購入し、素晴らしいマイカーライフを送ってください。

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